昨日のヴァンフォーレ
J2第25節。フクダ電子アリーナで観戦。
千葉0−1甲府
<得点>
前18:ダヴィ(甲府)
アウェイで前節J2の首位に立った千葉との一戦。6月のホームでは完敗(0-2)しておりますし、どうしても負けられない大一番でございます。
まぁ序盤から千葉にばんばんシュート撃たれましてね、気が気ではなかったのですが、荻の好セーブやDF陣の踏ん張りやゴールポストにも助けられまして得点は与えず。粘り強く耐え抜いていたところ、ひょんなワンチャンスから恒例の? ダヴィの先制弾が飛び出しました。そりゃデシャヴにもなるでしょうよ。ここ3試合ほとんどまったく同じような展開なんですから。そして先制点を取れたことで、甲府の選手たちに守備のスイッチが入ると。
結局シュートはゲームを通じてたったの3本、どん引きサッカーでの1-0勝利。決してこれが甲府の目指しているサッカーだとは言わないけれど、「千葉に勝つにはどうしたらいいか」という現実的な問題を考えた時に出てきた答えがこれ、だったんでしょうね。
確かに元々攻撃的なチームなだけに、守備に頑張っちゃう試合は見ていて物足りないのは仕方がないことですが、それでもある程度相手にボールを持たせつつ、決定的な場面を極力作らせなかった甲府の選手達の粘りとひたむきなハードワークは、現場で見ていても胸に来るものがありましたから、結果云々と共にこういう姿勢も認めていってあげたいなー、と思った次第です。
これで首位に立ったチームが勝てないというジンクスが7節続いて発動中。
今節首位に立ったのは東京V、そしてそのヴェルディの次の対戦相手は……?
まぁね、直接対決を下して首位に立ってしまっても次が怖いですからね、期待もほどほどにしておきましょうか(←かます余裕がどこにある)。
<萌え所>
千葉のスタメン発表の際の導入曲……
「ツゥラトゥストラはこう語った」byR・シュトラウス。
一昨年のスラヴ舞曲があまりにも衝撃的だったからねぇ
それに比べたら何か普通の所に収まっちゃったな、という感想でした。
もちろんこういう場でクラシックを聴くのは嬉しいし
思い切り反応もしたのですけれどね
<フクアリ名物>
ソーセージ盛り。
タッパー持参は常識らしいです
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おめでとうございます
どちらもJ1が相応しいチーム同士、力の入った試合だったのでは?
フクダ電子アリーナってどこ
と思ったら、蘇我なのですね。そういえば、JR東がネーミングライツの勧誘を固辞して応札せず、別の知名度の低い会社の名前が付いたと聞いた覚えが。
投稿: あきづき | 2012年7月24日 (火) 00時56分
>あきづきさま
ありがとうございます
決して快勝ではありませんでしたが。
最近、フクダ電子のロゴはクリネックススタジアムでもよく見かけますよね。
こういうところから知名度って上がって行くんだなぁ、と思います
投稿: ぐらーね@管理人 | 2012年7月24日 (火) 23時29分
知名度に全く悩みがない会社のひとつが…千葉の50%株主・JR東日本。知名度十分のうえ、本業が他チームのファンに忌避されないよう、表に出たがらないのは、リテールの公益企業の常ですが…サッカーの件は社内報にも滅多に乗らず、出資を知らない社員も少なくないとか。
その会社が注力しているのが、世間の関心が薄い社会人野球。今夜の東京ドーム・都市対抗野球決勝で惜しくも敗退しましたが、大企業のうえ移動に社員乗車証が使えるからでしょう、NHK−BSで観たら応援団は約2万人いましたよ。全盛期のNTTでもそこまでは無理だったのに…
投稿: あきづき | 2012年7月25日 (水) 00時43分
>あきづきさま
まぁ地元じゃ仕方がない。
千葉近辺の電車では、中吊りや車内のミニモニターなどで結構にぎやかに宣伝しておりますけれどね
いつだったか、多分東北の小さな駅だと思うのですが、待合室に千葉の日程ポスターが貼られていたのを見て、不思議な感覚に陥ったことはあります
投稿: ぐらーね@管理人 | 2012年7月26日 (木) 22時43分